4/28 19:00回「新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE」レポート
はじめまして!ライターの堀越愛と申します。
シアターマーキュリー新宿で開催中のお笑いライブ『新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE』のレポートを担当することになりました。
よろしくお願いします!
※「シアターマーキュリー新宿」詳細はコチラ
『新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE』とは、シアターマーキュリー新宿がグランドオープンした4月28日から1か月間行われているお笑いライブのこと。
香盤表を見ると分かる通り、ベテランから若手までたくさんの芸人が出演します。好きな芸人が出る回を狙って行くもよし、飛び込みで行って新しい出会いを楽しむのもよし!新宿マルイ本館にありアクセスが良く、さらに1公演は約1時間半と見やすいので、気軽に観劇に行けそうです。
4月28日(金)19時から行われたこけら落とし公演には、全8組の芸人が出演。満席の劇場で行われた本番の様子を、写真とともに振り返ります!
オープニング
こけら落とし公演のMCは、おぎやはぎ。
登場して早々、「やらかしたわ~」という小木さん。初めて来た劇場で、人生初めての体験をしたと言います。想定外のピンチに陥り、「逃げよう」とまで思ったとか。小木さんの“運(ウン)がつく話”の詳細は、ぜひ配信でご確認ください。
矢作さんいわく「130人のキャパの劇場は、1番やりやすい」。芸人視点で見てもちょうどよく、一体感がある劇場だそう。
ネタ(前半ブロック)
ストレッチーズを皮切りに、バローズ、金の国、永田敬介の4組がネタを披露しました。
中MC
中MCでは、おぎやはぎが気になる若手を前半ブロックから2組招いてトークすることに。しかし、誰を呼ぶかなかなか決まりません。
矢作「2組呼んだら呼ばれない2組がかわいそうだし、(前半ブロックに)人力舎が2組いるから人力舎を2組呼ぶとほかの事務所がかわいそう。で、ほかの事務所の2組を呼ぶと、なんで人力舎を呼ばないんだとなるから、思い切ってやめる!呼ぶの」
小木「やめよう。平和にいこう」
危うく誰も呼ばれないところでしたが、紆余曲折あり呼ばれたのは「まだ会ったことがない」という理由でストレッチーズ。しばらくぶりに袖で芸人のネタを見たという小木さんは「良かったよ、システマチックでね」とストレッチーズに声をかけていました。
2022年『M-1グランプリ』敗者復活戦で最下位だったストレッチーズに、おぎやはぎは「最下位ってヤバくね?」(小木さん)、「ダセ~!」(矢作さん)と言い放ちます。これまでは優しい言葉をかけてくれる先輩しかいなかったので、ストレッチーズは衝撃を受けていました。
ネタ(後半ブロック)
エンディング
おぎやはぎのネタを終え、エンディングへ。本日の出演者が舞台上に集合します。
エンディングで出演者が集まったときこそ「頑張りどき」と言う小木さん。おぎやはぎがよく舞台に立っていた時代は、アンジャッシュやアンタッチャブルと一緒になることが多かったそうです。中でも「ザキヤマがずっと喋って、なにも喋らせてくれない」と矢作さん。みんなが集まるエンディングの雰囲気が懐かしいようで、しきりに「懐かしい」と言います。
ここで、矢作さんから「(エンディングで)お客さんにウケるか分からないノリを試すんだよね」という話が。それを受けて「試したいのがある」と出てきたのがトム・ブラウン布川さん。
そして、最後にグランドオープンを記念して鏡開きが行われました!
鏡開きとは、元々はお正月にお供えした鏡餅を割って家族みんなで分け合って食べる習慣のこと。「鏡」には円満、「開く」には末広がりの意味があり、神様から力をいただくことで1年元気に過ごせると言われています。
同じく、酒樽の蓋を開く神事も「鏡開き」と呼ばれています。新たな出発や区切りのタイミングで行うことで、先の幸福を祈願・成就を願うという意味があるそうです。
この日から1ヵ月続く『新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE』、縁起のいい幕開けとなりました!
今後の公演スケジュール
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